建築 | 建築レビュー

麻布台ヒルズ

高低差ある地形に形成された戦前期以来の密集市街地の再開発を30年に及ぶ協議を経て実現.住宅やオフィスのほか，遊ぶ，憩う，集うなどの生活に関する機能をコンパクトに収めた.新たに整備された道路や，屋上と外部をシームレスに繋ぐ […]

大阪駅北側の約4.2haの敷地に，前例のない空中庭園を持つ連結超高層「アーバンコンプレックス」（オフィス，ホテル，店舗等）を建設し，その南北に花野や中自然という緑地を配することで，高密都市の公共性を高めた再開発事例である […]

東京都中央区にある，歌舞伎座の建て替え．明治22（1889）年に第一期歌舞伎座が創建し，今回で五期目になる．第四期のデザインを踏襲し，既存のものを残しながらつくり変えた．オフィスの入る歌舞伎座タワーは劇場の上のメガトラス […]

豊島区役所（低層部）と超高層分譲マンション「ブリリアタワー池袋（高層部）」が一体となった日本初の「マンション一体型庁舎」で、地上49階建ての複合施設。コンセプトは「樹木のような建築」で、外観を太陽光発電パネルや緑化パネル […]

東京都多摩市にある帝京大学付属の小学校．棟線を通しながら，必要とされるボリュームと周辺敷地に合わせて屋根勾配を変化させ，学年間を断面的に繋げている．内装には，藁やイグサなどの端材を押し固めた材料を使うなど，自然素材を多く […]

「ムラ（集落）」のコンセプトに基づき、焼杉の外壁や分棟形式**で湯布院の風景に溶け込みつつ、由布岳の景観と現代アートを対比させる建築が特徴。光と水、木や和紙などの自然素材を巧みに用い、ミニマルな展示空間と外部の自然をつな […]

大阪・関西万博（2025年）会場のシンボル．109個の木架構ユニットを円形に繋いだ幅約30m，高さ約20m，内径約615mの木造建築で，周長は約2kmになる世界最大の木造建築．接合部には柱をくり抜き貫を差し込む貫構法が採 […]

東京2020オリンピックパラリンピックに向けて建設が進む新国立競技場．屋根は鉄骨と木材のハイブリッド構造で，根元鉄骨から先端までは約60m．新国立競技場での木材使用量は約2,000m3．フィールドには地温コントロールシス […]

群馬県太田駅前に整備された太田市美術館・図書館．北口駅前広場の移転にともない更地となった跡地に計画された．5つのボックスにデッキプレートが張り出しスロープや階段が内外で回遊する．屋上広場は開館時には誰でも上がることができ […]