紙の教会
阪神・淡路大震災で焼失したカトリック鷹取教会の聖堂跡地に、コミュニティ活動の拠点として建設された仮設集会所である。建築家・坂茂の呼びかけにより、延べ160人以上のボランティアの手でわずか5週間という短期間で完成した。平面 […]
浄土宗長谷院
江戸時代から続く歴史を持つ寺院を港区虎ノ門から全面移転・新築したプロジェクトである。伝統的な寺院形態から脱却し、鉄骨、左官、ガラス、木といった現代的素材を組み合わせることで、都市における厳粛な非日常空間を創出している。建 […]
長楽寺納骨堂
死後も明るく賑やかな世界へ入ってみたいという願いから、「木造建築の小宇宙」を目指して設計された納骨堂である。水面に浮かぶ納骨庵という当初の着想から、内陣をアルミダイキャスト叩き出しの「蓮」で埋め尽くす独創的なデザインへと […]
澄心寺庫裏
日本アルプスに囲まれた1199年開山の古刹において、100年単位の時間の流れに寄り添うべく「インフラとインフィルの分離」を徹底した建築である。100年以上存続する鉄筋コンクリートの大屋根をインフラ、その下に自由に展開する […]
長楽寺禅堂
阿武隈川のほとりに位置する、400年の歴史を持つ曹洞宗寺院の境内に建てられた坐禅堂である。高床式の架構や大屋根による自然通風といった伝統建築の知恵を、現代的な建築表現へと再構成している。1階は周囲の木立から風を取り込み、 […]
日本基督教団真駒内教会
最大の特徴は、王冠のような形状をした多角形の勾配屋根と、そこに設けられた東西のトップライトである。寒冷地における内外空間の関係性をテーマに設計されており、礼拝堂内部への開口部は、この屋根からの自然光と、周囲の環境に応じて […]
伊勢神宮 内宮参集殿(改修)
1969年に竣工した参拝者のための休憩・奉納施設を、平成25年の式年遷宮に向けて全面的に刷新したリノベーションである。 築後40年が経過し、外壁の老朽化が進んでいた建物に対し、「神域にふさわしい外観」への整備と、内部機能 […]
丘の礼拝堂
長崎市のレジャー施設「あぐりの丘」に隣接するホテルの敷地内に建てられた、森をテーマにした礼拝堂である。矩形のシンプルな外殻の中に、枝分かれしながら成長していく樹木のような4本の柱が、天井に向かってフラクタルに広がる空間構 […]
本覚寺の森 観音霊園・観音堂
既存の森と地形を極力損なわず、祈りの場を自然の中に溶け込ませることを主眼として計画された霊園および観音堂である。建築は強い造形的主張を避け、樹木の間を縫うように配置されることで、参拝者の身体感覚を森のスケールへと引き戻す […]
宝性院観音堂
開かれた寺院を目指し、伝統的な仏堂の形式と現代的な開放感を融合させた建築である。最大の特徴は、繊細な木材を編み込むように組み上げた「籠状」の架構であり、これにより内部に柱のない大空間を実現している。建物の外周をガラスで覆 […]
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