介護老人保健施設 桔梗
医療と福祉の中間施設として、利用者の自立生活支援とプライバシー確保を両立させた計画である。居室には「個室的多床室」の手法を採用。可動家具や障子を模した間仕切り(ワーロンペーパー等)を用いることで、多床室でありながら個人の […]
SSM 菅野美術館
彫刻作品を収蔵・展示するために設計された、「泡のカテドラル」をコンセプトとする美術館である。最大の特徴は、10m×12m×12mの立方体の中に、石鹸の泡が集まったような「セル(小空間)」を重層的に配置した構成にある。各セ […]
十和田市現代美術館
十和田市の中心部、官庁街通りに面した「アートのための家」が独立して並ぶ分散型の美術館である。一つの展示室に一つの常設作品を収める大小様々な「ボックス」を、透明なガラスの廊下で繋ぐ構成をとっている。建物同士の隙間が中庭や屋 […]
鶴岡まちなかキネマ
鶴岡城本丸跡に位置し、隣接する大宝館や荘内神社などの歴史的建築物や周辺の松の大木に配慮して設計された。建物四周に低い庇をめぐらせ、外壁をアルコーブ状に後退させたり屋根を斜めに切り込んだりすることで、周辺環境との調和を図っ […]
長楽寺禅堂
阿武隈川のほとりに位置する、400年の歴史を持つ曹洞宗寺院の境内に建てられた坐禅堂である。高床式の架構や大屋根による自然通風といった伝統建築の知恵を、現代的な建築表現へと再構成している。1階は周囲の木立から風を取り込み、 […]
猪苗代のギャラリー
もともとは1889年(明治22年)に酒造作業蔵として建設されたが、上棟時に磐梯山の噴火で被災し、さらに2011年の東日本大震災によって土壁が崩落するなど全壊状態となった。この蔵を震災復興のシンボルとして保存再生するため、 […]
喜多方市新本庁舎
最大の特徴は、雪深い地域の風土を考慮した「五角形平面」と「組石状の耐震壁」による構成にある。建物北側の融雪を促すため、日影を最小化する五角形のボリュームを採用。外周部には、工場で製作されたプレキャストコンクリート(PCa […]
はじまりの美術館
明治時代に建てられ、長年放置されていた築約140年の「旧十八間蔵」を改修した美術館である。東日本大震災後の復興と、障がいのある人々の表現活動(アール・ブリュット)の発信拠点を目的として計画された。既存の力強い梁組みや漆喰 […]
七ヶ浜町立七ヶ浜中学校
東日本大震災の復興事業として、高台の緑豊かな敷地に再建された中学校である。巨大な単一校舎を建てるのではなく、小さな住宅のようなボリュームを機能ごとに分節し、それらを複雑に連結させることで、町並みのような親しみやすいスケー […]
あぶくま更生園
最大の特徴は、「小さなスケールの集合」による村のような空間構成にある。大規模な単一建築とするのではなく、住宅に近いスケールの木造平屋ユニットを複数配置し、それらを緩やかに連結することで、施設特有の圧迫感を排除した居住環境 […]
陸前高田市立高田東中学校
東日本大震災の被災3校を統合して高台に建設された、木造と鉄筋コンクリート造による混構造の校舎である。最大の特徴は、周囲の山並みに呼応するような連続する勾配屋根である。この屋根の下には、地域産の杉材を多用した開放的な内部空 […]
東松島市立宮野森小学校
「森の学校」をコンセプトに、背後の復興の森との一体感を目指した平屋中心の分棟配置を採用している。教室棟、管理棟、図書棟が中庭を囲み、回遊性のある空間を構成する。構造材から内装材まで地域産の杉やヒノキを積極的に利用しており […]
大船渡消防署住田分署
「森林住宅都市」を掲げる住田町に建設された、日本初となる木造の消防署庁舎である。町産のスギ材を最大限に活用し、消防庁舎に求められる高い耐震性能と、木の温もりを感じさせる親しみやすい公共空間の両立を図っている。構造面では、 […]
釜石市民ホール TETTO
東日本大震災からの復興のシンボルとして、釜石市の中心市街地に建設された複合文化施設である。市民の日常的な活動を支える「共有の場」を目指し、複数の機能を独立したボリュームとして配置し、それらを巨大な屋根の下の半屋外空間「か […]
山元町役場
東日本大震災で被災した旧庁舎の復旧プロジェクトとして、内陸の新たな高台移転地に建設された町役場である。「海と山をつなぎ、人と人をつなぐ要としてのタウンホール」というコンセプトに基づき、地域防災の拠点と住民交流の場を一体化 […]
