長崎県美術館
「呼吸する美術館」をコンセプトに、運河を挟んで立つ「ギャラリー棟」と「美術館棟」を、空中回廊(カフェ)で繋いだユニークな構成を持つ。外装には長崎の強烈な日差しを和らげる御影石の縦ルーバーが多用され、時間ごとに変化する光と […]
沖縄県立博物館・美術館
沖縄伝統の城郭「グスク」を現代的に再解釈した、緩やかな曲線を描く外観が特徴の複合文化施設である。強い日差しを遮りつつ自然光を取り入れるため、外壁には地元産の琉球石灰岩を混ぜたコンクリートが使用され、花ブロックを思わせる無 […]
宇土市立宇土小学校
熊本地震以前の老朽化に伴う建て替えにより誕生した、壁を極限まで排除した開放的な校舎。L字型のRC壁(L壁)をランダムに配置し、その隙間をガラスや建具でつなぐことで、教室と廊下の境界をなくした「オープン・スクール」の形式を […]
山鹿市立山鹿小学校
地域に開かれた学びの場として、学校建築を「まちの一部」として捉え直すことを主題に計画された小学校である。校舎は低層で分節された構成とし、回廊やテラス、半屋外空間を介して教室群が連続することで、内外の境界を曖昧にしている。 […]
空の森クリニック
沖縄の原風景である豊かな森の再生をテーマとした、不妊治療専門のクリニック。かつて戦火で失われた森の跡地に1万本以上の植樹を行い、その緑の中に複数の木造平屋棟を分散して配置している。各棟を深い軒を持つ回廊でつなぐことで、沖 […]
熊本県立熊本かがやきの森支援学校
多様な特性をもつ児童生徒が安全かつ安心して過ごせる学習環境を目指して計画された特別支援学校である。校舎は低層分棟構成とし、教室、生活訓練室、共用空間を緩やかに連続させることで、移動時の負担を軽減している。明快な動線計画に […]
熊本城特別見学通路
2016年の熊本地震によって大きな被害を受けた熊本城の復旧過程を公開しながら、安全に見学できる動線として計画された仮設性と恒久性を併せ持つ建築である。既存石垣や城郭に直接触れない独立構造とし、遺構への影響を最小限に抑えつ […]
日本二十六聖人記念館
日本二十六聖人殉教の地である西坂の丘に、殉教400周年を記念して建設された。建築家・今井兼次が、アントニ・ガウディの思想に影響を受け、深い祈りと信仰を具現化した表現主義的建築である。外壁を彩る膨大な数の陶磁器破片によるモ […]
大分県庁舎
モダニズム建築の特徴であるピロティのある高層棟と、低層の議場棟・正庁が交差する独特の構造が特徴である。機能主義に基づきながらも、都市景観との調和や、大分出身の彫刻家・流政之による壁面レリーフ「恋矢車」といった芸術作品を取 […]
アートプラザ 磯崎新記念館
大分市出身の世界的建築家・磯崎新の初期の代表作である。当初は「時の経過と共に蔵書が増える、成長する建築」というコンセプトで設計された大分県立図書館として機能。磯崎氏らしい白を基調とした曲線的な外観が特徴で、北九州市立美術 […]
親和銀行本店
長崎県佐世保市の中心街に建つ銀行本店複合建築。複数期の増築によって形成された本館・増築棟・懐霄館(コンピュータ棟)を含む施設全体は、楕円形・曲線・直線の対比を駆使し、素材の重厚感と陰影が空間に連続する構成となっている。外 […]
佐賀県立博物館
明治百年記念事業として佐賀城跡に建設された、日本を代表するモダニズム建築である。最大の特徴は、建築における工業化とシステム化の追求にある。あらかじめ工場で製造した高品質なプレキャストコンクリート部材を現場で組み立てる「プ […]
佐賀県立九州陶磁文化館
佐賀県有田町に建つ陶磁器専門の博物館。九州各地の陶磁器を収集・保存・展示する施設で、有田焼をはじめ古陶磁・現代陶芸作品・柴田夫妻コレクション・蒲原コレクションなどを常設展示する構成となっている。展示室は複数のテーマに分か […]
球泉洞森林館
熊本県球磨郡球磨村の観光地・球泉洞周辺に建つ自然・科学博物館。森林の働きや樹木・生態に関する展示を主体とし、開館10周年に発明家トーマス・エジソンに関する資料展示も加え「エジソン・ミュージアム」として展示範囲を広げた構成 […]
小国ドーム
5,602本の小国杉角材を用いた木造立体トラス構法により、大スパン体育館を形成した建築。屋根外観が亀の甲羅のような形状となる構成で、体育館・イベントスペースとしての用途を兼ねる。
