東京工業大学附属図書館
大岡山キャンパスの正門正面、複数の歴史的建築物が取り囲むプロムナードの結節点に位置する。キャンパスの景観継承とオープンスペースの確保を両立させるため、閲覧室の大部分を地下に埋設し、その地上部を「緑の丘」として開放する構成 […]
Ring Around a Tree
既存の「ふじようちえん」の園庭にある、樹齢50年を超える大ケヤキにまとわりつくように設計された増築棟である。建物は樹木と交じり合い、その輪郭は内部と外部を隔てる外壁を持たず、境界が曖昧な空間となっている。内部には「家具の […]
つくば建築試験研究センター試験研究本館
開放的な木造の事務空間を実現した、ハイブリッド構造のオフィス建築である。建物の両端部に階段室や設備を集約した鉄筋コンクリート造のコアを配置し、その間に木造の執務エリアを架け渡す構成をとっている。地震力などの水平荷重を剛性 […]
狭山ひかり幼稚園
埼玉県狭山市の住宅街に建つ木造平屋の園舎である。園庭に面して配置された各保育室は、家型の天井や小屋に囲まれた庭のような空間など、それぞれ異なる形態と仕上げを持つのが特徴である。これらを貫くように幅の異なる2本の通路(「大 […]
東京工業大学環境エネルギーイノベーション棟
最先端のエネルギー・環境研究の拠点として、CO2排出量60%以上の削減と電力のほぼ完全な自給自足を追求した実証研究棟である。建物の南・西面および屋上を覆う4,500枚超の太陽電池パネルが最大の特徴であり、これらは本体構造 […]
清水建設本社
「超環境オフィスの創造」をテーマに、最先端の建築・環境技術を結集して建てられた。東京都中央区に位置する、地下3階地上22階建てのオフィスビルである。外装にはアルミ鋳物型枠のPC(プレキャストコンクリート)フレームを採用。 […]
群馬県農業技術センター
細い木材を斜格子状に2段に並べたメッシュ状の屋根を、テントのように張力(テンション)を与えて架け渡す構造技術である。通常であれば重さで垂れて折れてしまうような細い材(90×75mmのスギ材)でも、引張力を利用して垂れを減 […]
録museum
ロードサイドの店舗が立ち並ぶ国道沿いに建つ、私設の美術館兼カフェである。周囲の喧騒から隔絶された静謐な空間を創出するため、敷地に樹木を植える計画と建築設計を同時に進行させた「森の中の建築」を体現している。建物は、グリッド […]
文京区立森鷗外記念館
文豪・森鷗外の旧居「観潮楼」の跡地に建つ記念館である。歴史ある住宅街のスケールに配慮し、建物の高さを抑えつつ、外壁には職人が一枚ずつ表面を削り出した特注のレンガタイルを施し、時の重なりを感じさせる独特の質感を持たせている […]
共愛学園前橋国際大学4号館 KYOAI COMMONS
既存キャンパスの増築計画として、学生食堂や自習用のラーニングセンター、一般教室など、大学全体のラウンジのような多目的空間として設計された。最大の特徴は、内部に林立する無数の「壁柱」である。これらは各諸室に求められる機能や […]
江の島 湘南港ヨットハウス
1964年東京五輪のヨット競技会場となった湘南港の再整備に伴い、半世紀ぶりに建て替えられた公共建築である。周囲の厳しい塩害や風圧に耐えうる堅牢さと、江の島の景観に溶け込む軽やかな造形を両立させている。最大の特徴は、波を連 […]
大多喜町役場
1959年に建築家・今井兼次の設計で建てられた中庁舎の耐震改修と、その背後に新たな機能を集約させる増築計画である。城下町としての歴史的景観を守りつつ、町民に開かれた新しい行政拠点のあり方を提示している。増築棟の最大の特徴 […]
東京都庭園美術館
1933年竣工の旧朝香宮邸(重要文化財)の保存修復と、展示機能を拡張する新館の建設を含む再整備プロジェクトである。アール・デコ様式の精華とされる本館では、創建時の意匠を可能な限り保存・復元しつつ、最新の展示照明や空調シス […]
八丈町庁舎・多目的ホール/おじゃれ
八丈島の中心部に位置し、町役場と本格的な多目的ホールを一体化させた複合公共施設である。島特有の厳しい塩害や気象条件に対応するため、外装にはセルフクリーニング機能を持つ白磁タイルを採用し、強い日差しの中でも端正な美しさを維 […]
フクマスベース/福増幼稚園新館
最大の特徴は、既製品の大型テント倉庫を外殻(シェルター)として採用し、その内部に木構造の諸室を挿入した構成である。倉庫を転用することで、雨天時でも子供たちが自由に活動できる広大な半屋外空間を低コストで確保した。内部の木造 […]
