大多喜町役場

1959年に建築家・今井兼次の設計で建てられた中庁舎の耐震改修と、その背後に新たな機能を集約させる増築計画である。城下町としての歴史的景観を守りつつ、町民に開かれた新しい行政拠点のあり方を提示している。
増築棟の最大の特徴は、正方形平面の対角線上に架け渡された門型フレームの鉄骨梁による大らかな屋根空間である。高さ約7mの開放的な執務空間には、ハイサイドライトから自然光が降り注ぎ、町家の小屋組を現代的に解釈した構造美が広がる。既存の中庁舎は、外観の意匠を丁寧に修復・保存しながら内部を多目的ホールへと再生し、新旧の建物が中庭や連絡通路を介して一体化することで、地域の記憶を未来へと繋ぐ「まちの広場」として機能している。

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設計 今井兼次
千葉学(増築)
所在地 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜93
用途 庁舎
構造 庁舎:鉄骨造 中庁舎:鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
竣工年 1959年
2012年(増築)
備考
タグ
総合得点 -
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  • 美しさ(造形美・景観調和・プロポーション)
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  • 空間(居心地・開放感・光と影)
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  • 機能性(動線・使い勝手・バリアフリー)
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  • ディテール(素材感・収まり・職人技)
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  • 独創性(新発想・唯一無二・インパクト)
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