長野県立美術館は旧・信濃美術館を全面建て替えて新設された県立美術館であり、「ランドスケープ・ミュージアム」をコンセプトとして城山公園の地形と善光寺の眺望を取り込む設計とした。展示室・コレクション室だけでなく、交流・公開空間、屋上テラスなどを備え、地域の文化拠点としての役割を担う建築となっている。展示ゾーンは常設・企画展に対応し、段差の少ない動線と外部環境との連続性を重視して構成される。開館直後から多数の建築賞を受賞し、都市と自然の関係を再定義する現代美術館のモデルと位置づけられている。
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