銀座の歴史と資生堂の美意識を象徴する、ブランド発信の拠点となるオフィスビル。外装には、資生堂のシンボルである「花椿」をモチーフにしたアルミ鋳物のシェード(未来唐草)を纏わせ、時間や光の角度によって変化する豊かな表情を銀座の街並みに与えている。内部は、各階をつなぐ「ソーシャル・エスカレーター」を軸としたダイナミックな吹き抜け空間を配置し、社員間の偶発的な交流を促すクリエイティブな環境を構築。1階から3階の低層部には一般利用可能な店舗やホールを設け、都市に対して開かれた構成をとっている。銀座の伝統と革新を体現しつつ、最先端の環境技術と洗練された意匠を融合させた、企業の品格を示す建築である。
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