レビューで伝える建築の魅力

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福生市庁舎

2008年に竣工した福生市の新庁舎。設計者である山本理顕氏の都市論を反映した、極めて開放的な公共建築である。

この市庁舎は、通常の庁舎のように機能別に部屋を閉鎖的に配置するのではなく、「大きなテーブル」のようなワンルーム空間を基本としている。外周に沿って螺旋状にスロープが設けられ、各部署が並ぶ執務空間は壁ではなく、可動間仕切りや家具によって緩やかに区切られる。このオープンな構成により、市民が庁舎内の執務スペースを自由に見て回ることができ、行政の透明性を確保する意図がある。

内部は、中央に吹き抜けの「市民ギャラリー」を配置し、市民と職員の交流を促す。開かれた執務空間、市民が利用できる屋上庭園、そしてスロープが一体となって、行政と市民の距離を近づけることを目指した「開かれた庁舎」のモデルである。

設計 山本理顕設計工場
所在地 東京都福生市本町5
主要用途 市庁舎
建主 福生市
竣工年 2008年12月
備考
タグ
総合得点 3.40
1
  • コンセプト
    3.00
  • 空間・デザイン
    4.00
  • 機能性・アクティビティ
    2.00
  • 周辺との関係
    4.00
  • 経済性
    4.00

レビュー
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