東京農業大学「食と農」の博物館 財団法人進化生物学研究所

隣接する馬事公苑のケヤキ並木との呼応を意図し、ストリートに対して大胆に開かれた構成を持つ。ファサードには、厚さ30mmの白河石による縦ルーバーを800mmピッチで配置し、ケヤキの繊細な枝振りが生む粒子感や寸法体系を建築へと翻訳している。石材をコンクリートに打ち込む一般的な手法を避け、厚さ36mmの鉄板を介してボルトで固定するディテールを採用することで、素材そのものの「生のモノ」としての質感を際立たせている。内部空間は、かつてこの場所にあった温室や金網の小屋の記憶を継承し、メッシュ(金網)を多用した軽やかな仕切りによって、動植物や標本が「パッケージングされる前の粗々しい生命力」を維持したまま展示される場を創出している。

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設計 隈研吾
所在地 東京都世田谷区上用賀2-4-28
用途 大学 研究所
構造 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
竣工年 2004年
備考
タグ
総合得点 -
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  • 美しさ(造形美・景観調和・プロポーション)
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  • 空間(居心地・開放感・光と影)
    -
  • 機能性(動線・使い勝手・バリアフリー)
    -
  • ディテール(素材感・収まり・職人技)
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  • 独創性(新発想・唯一無二・インパクト)
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