喜多方市新本庁舎

最大の特徴は、雪深い地域の風土を考慮した「五角形平面」と「組石状の耐震壁」による構成にある。建物北側の融雪を促すため、日影を最小化する五角形のボリュームを採用。外周部には、工場で製作されたプレキャストコンクリート(PCa)のパネル壁を、角度を少しずつずらしながら積木のように互い違いに積み上げている。このPCaパネルは構造体として機能するだけでなく、上下段の隙間がそれぞれ採光・通風・排煙の開口部となる合理的な外殻を形成している。
内部は、外周のPCa壁が荷重を支えることで、執務スペースに柱のない大スパンの開放的な空間を実現している。また、地場産の「三津谷煉瓦」を壁パネルのアクセントや開口部の小口に使用し、地域の歴史的文脈を現代的な構法の中に組み込んでいる。都市の街歩きの出発点として、市民の活動が外に滲み出し、自然と調和する透明性の高い環境が構築されている。

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設計 古谷誠章+NASCA
所在地 福島県喜多方市字御清水東7244-2
用途 市庁舎
構造 本庁舎棟:鉄筋コンクリート造 PCa造 鉄骨造(免震構造)
ホール棟:鉄骨造(耐震構造)
竣工年 2015年
備考
タグ
総合得点 -
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  • 美しさ(造形美・景観調和・プロポーション)
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  • 空間(居心地・開放感・光と影)
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  • 機能性(動線・使い勝手・バリアフリー)
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  • ディテール(素材感・収まり・職人技)
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  • 独創性(新発想・唯一無二・インパクト)
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