中川政七商店新社屋
奈良県奈良市に建つ、老舗商店の旧社屋に付随する増築棟である。最大の特徴は、既存建物のファサード前面に、厚さわずか2m、長さ20mという極めて薄いボリュームを配置した構成にある。この増築部分には、エントランスや階段といった […]
尾鷲市立尾鷲小学校・尾鷲幼稚園
尾鷲市の高台に位置し、小学校と幼稚園を一体的に整備した教育施設である。国内有数の多雨地帯という気候特性と、尾鷲ヒノキに代表される地元の林業文化を建築に反映させている。最大の特徴は、日本古来の「雨端(あまはじ)」を現代的に […]
チャイルド・ケモ・ハウス
小児がんと闘う子供たちが、家族と共に「家」のような環境で治療を受けられる日本初の滞在型施設である。ポートアイランドの医療産業都市内に位置し、従来の病院の概念を覆す温かみのある住環境を提供している。建築は、大きな一つ屋根の […]
竹中大工道具館新館
日本唯一の大工道具の博物館である。かつて竹中工務店の本店があったゆかりの地に、設立30周年を記念して移転リニューアルされた。建築は「人と自然をつなぐ、伝統と革新をつなぐ」をテーマに掲げ、周辺環境への圧迫感を抑えるため、展 […]
ザ・リッツ・カールトン京都
鴨川のほとり、ホテルフジタ京都の跡地に建つラグジュアリーホテルである。鴨川に面した景観を尊重し、建物の高さを抑えた低層構造を採用。切妻屋根や深い庇、縦格子といった京都の伝統的な町家の意匠を現代的に再解釈した外観デザインが […]
めぐみ会第一仏光こども園新園舎
京都市山科区の住宅街に建つ、保育所型認定こども園の建て替えプロジェクトである。敷地を、建築物とそれらが囲む複数の「庭」が交互に配置されたひとつの集落のように構成し、子どもたちが日常的に多様な外部環境と接することができる空 […]
近畿大学 ACADEMIC THEATER(1~5号館)/国際学部棟(18号館)
東大阪キャンパスの再整備プロジェクト「超近大プロジェクト」の中核として建設された、従来の大学図書館の概念を覆す複合施設である。5棟からなる「ACADEMIC THEATER」と「国際学部棟」で構成され、24時間利用可能な […]
龍谷大学 大宮キャンパス 東黌
重要文化財である本館(1879年竣工)をはじめとする歴史的建造物群が残る大宮キャンパスにおいて、老朽化した旧東黌を建て替えた教育研究施設である。歴史的景観の「継承と再生」をテーマに、既存の石積みやレンガの質感を再解釈した […]
松原市民松原図書館
市庁舎に隣接する溜池(消防水利)の中に建設された、水面に浮かぶような佇まいの図書館である。外周部は厚さ600mmの重厚なコンクリート壁で覆われており、土木構造物のような力強さと、内部の蔵書を紫外線や熱から守る堅牢さを兼ね […]
新宮市文化複合施設「丹鶴ホール」
市民会館機能と交流機能を併せ持つ文化拠点として、新宮の中心市街地に計画された複合施設である。大ホールを核としながら、ロビーや多目的空間が街に対して開かれ、日常的な立ち寄りや滞留を許容する構成となっている。内部は明快な動線 […]
MUNI KYOTO
嵐山の渡月橋を望む桂川沿い、世界遺産・天龍寺の門前に位置するラグジュアリーホテルである。景観保護が厳格な地域において、建築全体の高さを抑え、周囲の景観に溶け込む「風景としての建築」が目指された。外観は、伝統的な意匠を現代 […]
同志社香里中学校・高等学校メディアセンター「繋真館」
キャンパスの主要な動線が交差する結節点に位置し、既存の図書館を「メディアセンター」として建て替えた施設である。建物全体を「知の森」に見立て、105mm角のヒノキ材を積み上げた「木造のジャングルジム」のような巨大な架構をR […]
佳水園 ウェスティン都ホテル京都
村野藤吾が1959年に設計した名建築「佳水園」を、現代のラグジュアリーホテルの基準に合わせて刷新した大規模リニューアルプロジェクトである。村野による数寄屋造りの意匠や、小川治兵衛の流れを汲む白砂の中庭といった歴史的価値を […]
神戸国際中学校・高等学校 河野記念アルモニホール
神戸国際中学校・高等学校の創立25周年記念事業として、既存校舎に隣接して建てられた。建築家の中西正佳氏と福垣哲朗氏(竹中工務店)は、神戸の豊かな自然環境と調和させるため、複数のRC造の壁柱を地形の等高線に沿うように放射状 […]
森のオフィス
菅原大輔 / SUGAWARADAISUKE建築事務所のデビュー作であり、木々の間に佇む「外観のない建築」を目指して設計された。三重県松阪市の住宅街において、閉鎖的な機能を持つ「小屋群」と季節感あふれる「庭群」を一体的に […]
