レビューで伝える建築の魅力

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成蹊大学情報図書館

成蹊学園創立100周年記念事業の一環として、2006年に竣工した大学図書館。外壁は既存の本館に合わせた煉瓦タイルを使用しつつ、各階がリボンウィンドウによって完全に分離され、宙に浮いているかのように見える意匠が特徴的である。

建物の中心には、ガラス張りの大きなアトリウム空間を設ける。このアトリウムの中空には、グループ閲覧室として機能する5つの球体型閲覧室「プラネット」が浮かぶ。これは、図書館を「静かに読書する場所」だけでなく、議論や情報交換が可能な「喋れる図書館」とする提案である。

書架を取り囲むように266室の静かな個室閲覧室「クリスタルキャレル」を配置。動的な交流空間と静的な学習空間を両立させ、時代の変化に対応した多様な学修環境を提供する。

設計 坂茂建築設計+三菱地所設計
所在地 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
主要用途 大学図書館
建主 成蹊大学(成蹊学園)
竣工年 2006年6月
備考 2008年度 グッドデザイン賞、2008年度 日本建築家協会優秀建築選 200選
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