児童数が大幅に増加し、横浜市でも有数のマンモス校となった子安小学校の移転・新築プロジェクトとして2018年に竣工した校舎。「光と風と緑の学校」をコンセプトに設計された。
この建築の最大の特徴は、「環境テラス」と呼ばれる奥行き4mの広いバルコニーが校舎外周の全層に張り巡らされている点にある。このテラスは、夏の強い日差しを遮り、冬の日差しを取り込む役割を果たす。また、子どもたちの活動や展示がそのまま建築のファサードとなることを意図したデザインである。
教室と廊下の間には透明なガラス建具を採用し、廊下に対して大きく開くことで、教室と廊下を一体的に利用できる開放的な空間を実現。廊下は児童の作品を展示するギャラリーとしても機能し、地域社会と学校との関係を意識した、開かれた学びの場を提供する。
レビュー
0