2008年に竣工した福生市の新庁舎。設計者である山本理顕氏の都市論を反映した、極めて開放的な公共建築である。
この市庁舎は、通常の庁舎のように機能別に部屋を閉鎖的に配置するのではなく、「大きなテーブル」のようなワンルーム空間を基本としている。外周に沿って螺旋状にスロープが設けられ、各部署が並ぶ執務空間は壁ではなく、可動間仕切りや家具によって緩やかに区切られる。このオープンな構成により、市民が庁舎内の執務スペースを自由に見て回ることができ、行政の透明性を確保する意図がある。
内部は、中央に吹き抜けの「市民ギャラリー」を配置し、市民と職員の交流を促す。開かれた執務空間、市民が利用できる屋上庭園、そしてスロープが一体となって、行政と市民の距離を近づけることを目指した「開かれた庁舎」のモデルである。
レビュー
1
あああああ
おおおおおお
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