九十九島パールシーリゾート

西海国立公園の玄関口である九十九島の美しい多島海景観を背景に、海と陸の接点として計画された複合型リゾート施設である。建築は「九十九島の風景をつくりだす」ことを主題に、山を切り崩すのを最小限に抑え、地形に寄り添うように分棟的に配置されている。切妻屋根のバリエーションや白い壁、コンクリート打ち放しといった要素を全体に共通させることで、多様な機能が入り混じりながらも一つの村のようなまとまりを持つ風景を創出している。
中心となる展示施設(水族館「海きらら」)では、九十九島の豊かな海を再現した大水槽やクラゲ展示、イルカプールなどが設けられており、内部空間と外部の自然が重層的に交差する構成をとる。特に屋上から海へと繋がるようなランドスケープデザインや、動線の各所から望める海のパノラマにより、建築自体が周囲の環境を体験するためのメディアとして機能している。都市の喧騒から離れた静謐な「光の空間」を演出しつつ、地域に開かれた「屋根のかかった公園」のような佇まいを実現している。

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設計 古市徹雄
所在地 長崎県佐世保市鹿子前町1008
用途 博物館・集会場・映画館(センター) レストラン・ショップ(付属棟)
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年 1994年
備考
タグ
総合得点 -
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  • 美しさ(造形美・景観調和・プロポーション)
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  • 空間(居心地・開放感・光と影)
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  • 機能性(動線・使い勝手・バリアフリー)
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  • ディテール(素材感・収まり・職人技)
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  • 独創性(新発想・唯一無二・インパクト)
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