紙の教会

阪神・淡路大震災で焼失したカトリック鷹取教会の聖堂跡地に、コミュニティ活動の拠点として建設された仮設集会所である。建築家・坂茂の呼びかけにより、延べ160人以上のボランティアの手でわずか5週間という短期間で完成した。
平面計画は10m×15mの矩形で、外周をポリカーボネートの波板で囲い、その内部に58本の紙管(直径325mm)を楕円状に配置している。この楕円の配置はベルニーニの教会建築に着想を得ており、紙管同士の隙間から差し込む光が、再生紙という身近な素材に聖性を与えている。震災からの復興のシンボルとして10年間にわたり愛された後、同様に震災を経験した台湾の埔里へと寄贈・移設された。現在は日台の友好と復興の絆を象徴する文化施設として、新たな役割を担い続けている。

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設計 坂茂建築設計
所在地 兵庫県神戸市長田区海運町3-3-8
用途 神社・寺院・教会・修道院・礼拝堂
構造 PTS(紙管構造) 一部鉄骨造
竣工年 1995年
備考
タグ
総合得点 -
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  • 美しさ(造形美・景観調和・プロポーション)
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  • 空間(居心地・開放感・光と影)
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  • 機能性(動線・使い勝手・バリアフリー)
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  • ディテール(素材感・収まり・職人技)
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  • 独創性(新発想・唯一無二・インパクト)
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