近藤内科病院

徳島県内初となるホスピスを備えた、内科病院と緩和ケア病棟からなる施設である。建物は中庭を囲むロの字型のプランを採用し、その周囲に廊下を配置することで、光と風を取り込みながらも回遊性のある空間を実現している。将来の機能変化に柔軟に対応できるよう、設備配管が梁を一切貫通しない「梁貫通ゼロ」のシステムを導入している点が特徴的である。
病棟計画においては、設計者が「サンデッキ型病床」と名付けた独自の構成を多床室に採用している。これはベッドの足先にそれぞれの個人窓を配するもので、多床室でありながら個人のプライバシーと眺望を確保し、療養環境の向上を図っている。外観では、3階からの非常階段を正面ファサードに露出させるダイナミックな造形が街のランドマークとしての個性を与えている。内部には吹き抜けやライトウェルを効果的に配置し、病院特有の閉塞感を排除した明るく開放的な「生活の場」を創出している。

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設計 古谷誠章+八木佐千子/NASCA
所在地 徳島県徳島市西新浜町1-6-25
用途 病院
構造 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
竣工年 2002年
備考
タグ
総合得点 -
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  • 美しさ(造形美・景観調和・プロポーション)
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  • 空間(居心地・開放感・光と影)
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  • 機能性(動線・使い勝手・バリアフリー)
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  • ディテール(素材感・収まり・職人技)
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  • 独創性(新発想・唯一無二・インパクト)
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