幕張ベイタウンに位置する、3校目のオープンスクール形式の小学校である。最大の特徴は、120m×80mの広大な2枚のコンクリート厚肉床(厚いスラブ)と、それらを支える「スパイン」と呼ばれる極太の柱群で構成された、非階層的な大空間である。スラブ間には、学年ごとの学習ゾーン、特別教室、そして「アーツアンドサイエンスコーナー」などの多様な居場所が壁による仕切りなく流動的に配置されている。屋上には「空のワークスペース」となる中庭が穿たれ、全教室に配置されたハイサイドライト(高窓)から自然光と風を深部まで取り込む。均質な教室の羅列を排し、子どもの自発的な活動や交流を誘発する「流動的な空」のような学習環境を具現化している。
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