下関市川棚温泉交流センター 川棚の杜

温泉街と背後の山裾を繋ぐ境界に位置し、「自然を抽象化した建築」を体現した交流施設である。周囲の山並みや地形の起伏に呼応するように、大小様々な三角形の面を組み合わせた複雑な多面体フォルムが最大の特徴となっている。内部は諸機能を壁で明確に分離せず、床のレベル差(スキップフロア)によって空間を緩やかに分節し、全体をひと繋がりの有機的なワンルームとして構成している。内装には間伐材を用いた木繊セメント板を採用し、吸音や調湿といった機能性と、周囲の緑に馴染む柔らかな質感の両立を図っている。建築自体の抑揚が、地域の守護神である青龍や歴史的な風景を象徴する、新たな「鎮守の杜」として機能している。

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設計 隈研吾
所在地 山口県下関市豊浦町大字川棚5180
用途 観光交流施設(観光案内、民俗資料館、多目的ホール)
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
竣工年 2010年
備考
タグ
総合得点 -
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  • 美しさ(造形美・景観調和・プロポーション)
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  • 空間(居心地・開放感・光と影)
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  • 機能性(動線・使い勝手・バリアフリー)
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  • ディテール(素材感・収まり・職人技)
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  • 独創性(新発想・唯一無二・インパクト)
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