渋谷駅至近の高密度な都市環境において、多様な活動が重なり合う立体的な都市空間を目指して計画された複合建築である。建物は単一の大きな塊としてではなく、用途やスケールの異なる空間を積層・接続する構成とし、街の雑多さや更新性を内包している。外部と連続するテラスや階段状の共用部は、通過や滞留といった行為を誘発し、建物内部に都市的な動線を引き込む。明快な構造フレームと抑制された素材使いによって、変化の激しい渋谷という街に対して柔軟に応答する器として成立している。
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