館山保養所(トスラブ館山ルアーナ)
房総半島の南端、館山湾を望む海岸沿いに建つ保養施設である。既存建物の老朽化に伴う建て替えにおいて、潮風や砂、強烈な西日といった厳しい自然環境への対応と、リゾートとしての開放感の両立が図られた。建物は、海への眺望を最大限に […]
銚子商工信用組合本店
地方都市の中心部に建つ金融機関として、機能性と都市景観への配慮を両立させた建築である。外観は水平性を強調した端正な構成で、過度な装飾を排した表現により、公共性と信頼性を明確に示している。内部は業務動線を合理的に整理し、窓 […]
Ono-Sake Warehouse
日本酒の貯蔵という機能を核に、温熱環境と作業性を建築的に更新した倉庫建築である。内部は酒の品質管理に適した安定した環境を確保しつつ、構造体や設備を整理されたフレームとして表出させ、合理性そのものを空間の質としている。外観 […]
HULIC&New SHIBUYA
渋谷駅至近の高密度な都市環境において、多様な活動が重なり合う立体的な都市空間を目指して計画された複合建築である。建物は単一の大きな塊としてではなく、用途やスケールの異なる空間を積層・接続する構成とし、街の雑多さや更新性を […]
西参道テラス
大規模な集合住宅が並ぶエリアにおいて、周辺環境との調和を図るため、スケールを抑えた3階建ての住棟を4棟連ねた分棟長屋形式の建築である。各住戸は平面プランを反転・回転させる簡素な操作により、共有部からの動線や各戸間の視線を […]
旧山口萬吉邸/kudan house
1927年に竣工したスパニッシュ様式の歴史的邸宅を、会員制シェアオフィスへとコンバージョンした保存活用プロジェクトである。関東大震災後に「耐震構造の父」内藤多仲らによって設計された強固な壁式鉄筋コンクリート造の骨組を活か […]
本覚寺の森 観音霊園・観音堂
既存の森と地形を極力損なわず、祈りの場を自然の中に溶け込ませることを主眼として計画された霊園および観音堂である。建築は強い造形的主張を避け、樹木の間を縫うように配置されることで、参拝者の身体感覚を森のスケールへと引き戻す […]
荒川ビル
下町の密集した都市環境において、建物の内部に街の気配を引き込むことを主題として計画された小規模複合ビルである。外観は抑制されたボリュームとしながら、開口やヴォイドを巧みに配置することで、内部に光と奥行きをもたらしている。 […]
風のプロムナード -ニフコYRP-
自動車用プラスチック部品メーカーの本社および研究開発拠点であり、「丘陵地の地形との融合」をテーマに設計された。最大の特徴は、建物を貫通するように配置された全長約150mの半屋外空間「風のプロムナード」である。このプロムナ […]
ミナガワビレッジ
表参道の裏路地に位置し、築約60年の「皆川家」の邸宅を「再生建築」の手法で複合施設へと転換させたプロジェクトである。既存の木造建築の骨組みを最大限活かしつつ、耐震補強と断熱改修を施し、現代的な鉄骨のボリュームを貫通させる […]
宝性院観音堂
開かれた寺院を目指し、伝統的な仏堂の形式と現代的な開放感を融合させた建築である。最大の特徴は、繊細な木材を編み込むように組み上げた「籠状」の架構であり、これにより内部に柱のない大空間を実現している。建物の外周をガラスで覆 […]
TOKYO MIDORI LABO.
「都市と緑の新しい関係」を模索する、日本橋のビル街に建つ職住一体型のグリーン・ラボラトリーである。最大の特徴は、建物の外周を螺旋状に巡る「立体的な緑のテラス」であり、多種多様な植物が都市の垂直方向に積層されている。内部空 […]
まちのような国際学生寮 神奈川大学新国際学生寮・栗田谷アカデメイア
「まちのような国際学生寮」をコンセプトに、世界中から集まる学生たちが日常的に交流できるよう設計された滞在型教育施設である。4層にわたる巨大な吹き抜け空間に、「ポッド」と呼ばれる個室群が「浮き」ながらランダムに配置されてい […]
猿楽十方楼
代官山エリアの変形狭小地(ヘタ地)に建つ、都市型の木造多機能ビルである。最大の特徴は、都心の厳しい防火規制をクリアしつつ、CLT(直交積層板)を構造体および内装の現しとして全面的に採用した点にある。地下に店舗、1階に仕事 […]
小杉湯となり
老舗銭湯「小杉湯」に隣接し、「銭湯のある暮らし」を拡張することを目的とした複合施設である。1階にキッチンと「茶の間」、2階に仕事や読書ができる書斎スペース、3階に「個室」を配置し、家でも職場でもない「余白」の場を提供して […]
