時間の倉庫 旧本庄商業銀行煉瓦倉庫

明治29年頃に繭の保管倉庫として建設された、国登録有形文化財「旧本庄商業銀行煉瓦倉庫」を保存・活用した地域拠点である。歴史的な煉瓦の風合いを維持しつつ、現代の公共施設としての安全性を確保するため、既存の煉瓦壁を損なわないよう独立した鉄骨フレームを内部に挿入し、耐震補強と構造の安定化を図った。
内部は、120年以上の時間を経た煉瓦の質感や、小屋組の木構造を「時間の積層」としてそのまま可視化させている。1階は多目的ホールや展示スペース、2階は開放的な交流ラウンジとして再編され、新旧の素材が対比的に配置された。床下には新たに空調システムを導入するなど、機能性を向上させつつ、本庄市の歴史的アイデンティティを象徴する「生きた遺産」へと再生させた。地域の記憶を保管する「倉庫」としての役割を継承し、市民が日常的に集う文化の発信源となっている。

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設計 福島加津也+冨永祥子建築設計事務所 早稲田大学 旧本庄商業銀行煉瓦倉庫保存・活用プロジェクト(設計協力)
所在地 埼玉県本庄市1-5-16
用途 展示場
構造 鉄骨造
竣工年 2017年(再生工事完了)
備考
タグ
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  • 美しさ(造形美・景観調和・プロポーション)
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  • 空間(居心地・開放感・光と影)
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  • 機能性(動線・使い勝手・バリアフリー)
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  • ディテール(素材感・収まり・職人技)
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  • 独創性(新発想・唯一無二・インパクト)
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