地方都市の行政機能を集約する中核施設として計画された庁舎建築である。簡潔で端正なボリューム構成と、明快な平面計画により、執務効率と市民利用のしやすさを両立している。外観は過度な装飾を排し、水平性を強調した構成によって公共建築としての落ち着きと威厳を表現している。戦後復興期における地方自治体建築の模範的な姿を示すもので、合理性と公共性を重視した設計思想が全体に貫かれている。
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